現在開催中のアジアチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）１次リーグで浦和と鹿島が敗退したことについて、Ｊリーグの村井満チェアマンは２１日、東京都内で開かれた理事会後の記者会見で不満を示した。出場４チーム中２チームが敗退したことついて、「５０点。テストで言えば不合格だ」と厳しく表現した。

　今季、村井チェアマンは「ＡＣＬ制覇」「ＡＣＬで４クラブとも１６強以上（１次リーグ突破）」などを目標に設定。これを実現するため、ＪリーグはＡＣＬの日程にヤマザキ・ナビスコカップの開催日を重ねて、ＡＣＬ出場チームの不公平感を解消するなどの支援策を講じていた。

　村井チェアマンは「敗退した２チームは課題も認識しているだろう」とし、浦和と鹿島にＡＣＬで戦った６試合の総括を要求。来年以降の反省材料にする考えを示した。

　また「リーグとしてケアするべきことはなかったか」とも語り、チームへの支援策を見直すことも示唆した。

引用：『http://www.sankei.com/sports/news/150521/spo1505210033-n1.html』

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